AIトークン難民になりかけて、初めて気づいたこと

WebデザイナーのVC Design|ゆっこです。
2026年5月。
私は毎晩、AIと話しながらWebサイトを作っていた。

Elementorの調整。
診断ツールの構築。
Supabaseとの格闘。
ハッシュタグの細かい修正。
「なんでこれ動かないの?」の壁打ち。

気づけば、
作業中ずっとAIが隣にいた。

でもある日、
ふと怖くなった。

「もし、トークンが切れたら?」

今使っているAIツールは、
5月23日の夕方までリフレッシュされない。

たった数日。
でも、その数日が妙に不安だった。

AIが使えないと、私は止まるのか?

最初は、
「コードが書けなくなるから困る」
と思っていた。

でも、本当に怖かったのはそこじゃなかった。

困るのは、

* 思考整理
* 壁打ち
* 優先順位づけ
* 感情の言語化

だった。

「これってどう考えればいい?」
を一緒に整理してくれる存在が、
急にいなくなる感覚。

私はいつの間にか、
“AIと一緒に考える”
ことに慣れていた。

非エンジニアのAI活用は、少し特殊だと思う

AI界隈を見ると、

* 自動化
* 爆速開発
* エージェント
* API
* MCP

みたいな言葉が並んでいる。

もちろんすごい。

でも、
私はエンジニアではない。

だから正直、
ずっと少し怖かった。

「この課金、本当に大丈夫?」
「APIって青天井なの?」
「そもそも、私はどこまで理解できてる?」

便利さと不安が、
ずっと隣り合わせだった。

でも、AIを使ったから見えたものもある

ただ、
AIを使ってきた時間は、
無駄ではなかったと思う。

むしろ逆で。

私はAIを通して、
「自分が何を得意としているか」
が少し見えてきた。

私は、
コードを書く人というより、

* 情報を整理する
* 感情を言語化する
* 世界観を翻訳する
* 誰かの“ぼんやり”を形にする

ことが好きだった。

Webデザインも、
保健指導も、
やっていたことの本質は同じだったのかもしれない。

「相手の話を聞いて、
整理して、
無理なく前に進める形にする」

それが、
私の役割だった。

Webデザイナーだけでは、たぶん足りない

最近、強く思う。

「綺麗なサイトを作れる人」
は、これからAIでどんどん増える。

でも、

* 何が課題なのか整理する
* どこから手をつけるか決める
* 不安を言語化する
* 無理のない改善策を考える

ここは、
まだ人の力が必要だと思う。

だから私は、
“Webサイトを作る人”
より、

「Webで成果を出すために伴走する人」

になりたい。

AIトークン難民になりかけて、逆に良かった

たぶん私は、
少しAIに頼りすぎていた。

でも今回、

「もし使えなくなったら?」
を考えたことで、

* 自分の理解をメモに残す
* 作業をテンプレ化する
* 小さな積み上げを整理する

みたいな、
“AIがいなくても残るもの”
を意識するようになった。

これって、
意外と大事な感覚だった。

最後に

AIは、
魔法みたいに見える時がある。

でも本当に残るのは、
AIそのものじゃなくて、

「AIを使って、自分が何を作ったか」
なんだと思う。

トークンが切れても、
積み上げた経験は消えない。

試行錯誤した時間も、
作ったサイトも、
悩みながら整理した思考も、
ちゃんと残っている。

だからたぶん、
私はまた作れる。

少しずつでも。

AIは消えても、
「AIを使いこなした記録と実績」は消えない。

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